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文章でコミュニケートする難しさ
メール、チャット、掲示板・・・ネットのコミュニケーションは、最初は文字だけの受け答えですから、どうしても誇張されがちです。

プロフィールの例を出してみましょう。ちょっとオーバーかもしれないですが、相手にはそれくらい想像力が働いてしまう恐れが強い、ということです。

  1. 身長の説明をするとき
    実際は158センチくらいで、平均よりも少し低めなくらいなのが、「チビなんです」という言葉が入ってしまうと、「うーん、お子様っぽいのかなぁ?」という印象がついてしまいます。

  2. 体重の説明をするとき
    ちょっとポチャっとしているだけなのに、「太めです」と書いた瞬間から、相手はおすもうさんをイメージしてしまう恐れがあります。

  3. 生活の説明をするとき
    職場や学校から帰ってきた後、部屋でゆっくりする時間が好きです、という表現を「ちょっとオタクっぽく見られます」と書いた瞬間、もしかして幼女誘拐監禁してしまうようなアブナイ人!?と思われても仕方ないかもしれません。

  4. 過去の異性話をするとき
    「恋人に振られた。だから、チャーミーに登録した」
    これはバツです。チャーミーは、駆け込み寺ではありません。

    「恋人に振られた。だから、新しい恋を見つけたい。」
    これはマルです。サッパリした前向きなイメージがあります。

●プロフィールは出来る限り具体的に、前向きな説明を。

「きれい好きで、休みの日はお部屋をお掃除したりします。」
清潔感のあるイメージです。マメな性格に思われるでしょう。

「動物が好きで犬を飼っています。散歩は欠かせません。」
動物が好きな人に悪い人はいない、そんな感じの優しいイメージです。

趣味は車で、ドライブが好きです。ドライブ前はワックスかけてピカピカにしますよ!」
自分の好きなものが明確で、さりげなくコダワリを見せています。一生懸命さが見えます。

●プロフィールの長さ&会話の長さと交際成功率は比例します。

プロフィールを1行、2行しか書いていない方がいますが、その場合は第三者から見て、間違いなくイケてるほどルックスに自信のある写真をアップするくらいでない限り、まず返事も申し込みも来ません。

会話の面白さや、楽しいイメージ・明るいイメージを考えて、一度紙に書いたものを読み返すくらいのことはしてください。

ここ重要ですが、頭でイメージした文章を、いきなり打ち込んでまとめることが出来る人は、ごく少数です。
ざっと書いてから一日置いてみるとアラが見えてきますし、一日以上置いてみると、あまりのヒドさに、その文章を読むのが怖くなることすらあると思います。

そして、そこまで練りこんだ文章ならば、多少のウマいヘタを越えて、相手の共感を得ることも出来るでしょう。